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2013年1月19日

昭和初期の高島


高島炭鉱最後の所長「平戸」さんの所の写真です

高島は深堀藩の所領であった



高島炭鉱の歴史は

1695年(元禄8年)に石炭が発見されたことが始まりとされ、

その後幕末に佐賀藩とトーマス・グラバーが共同出資で採掘を始める。

明治に入り佐賀藩から後藤象二郎が買い上げ操業を開始し、

英国人鉱山技師エラスムス・ガウワーが近代化を試みるがうまくいかず、

同じ土佐藩出身の岩崎弥太郎率いる三菱財閥に権益を譲り、

本格的に採掘が開始される。

以来近郊の伊王島・端島の炭鉱とともに西彼杵炭田の一角として

1世紀以上にわたって日本のエネルギー経済を支え続けた。



高島炭鉱事件

明治のはじめに起こった日本初の労働争議事件。

高島炭鉱の労働力は囚人などの下層所得者を集めて働かせ、

しかもその実態はタコ部屋などの封建的・非人道的な制度に支配され、

一日12時間労働という過酷な労働条件、低賃金、

重労働にもかかわらずほとんど手作業、

「死んでも代わりはすぐ見つかる」といった認識がまかり通るなど

問題だらけであった。

そしてついに100人以上が参加した暴動になり、

このことが三宅雪嶺らが創刊した雑誌「日本人」に掲載され、

社会問題に発展した。




昔の活水短大は趣があるね〜〜

                                        
       
        
               
         


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