大籠町地区にあるゼンチョウ教会(隠れキリシタン) 
                        
                        
 地名の語源はラテン語でゼンチョ(異教徒)からなったかな。


                                         

前は香焼です





 





        ゼンチョウ教会のルルド  







       ルルドの泉の奇跡


 ルルド村は、フランスとスペインの国境のピレネー山脈の

 ふもとにある小さな村である。

 カトリック教会の巡礼地としても有名です。


ルルドの泉 - 奇跡の物語 1858年2月11日

ルルド村に住む14歳の貧しい家の少女ベルナデットは、

妹と友達の3人でマサビエルの洞窟のそばを流れる川で、

薪にする流木を集めていた。洞窟の方へ渡ろうと思い

川を渡るために靴と靴下を脱ごうとした。

その時、突風が吹いた様な音が聞こえたが、

まわりを見ても木々は少しも揺れてなかった。

今度はマサビエルの洞窟の方に目をやってみた。

すると一部の木々だけが強い突風に揺れており、


 マサビエルの洞窟から現れた金色の雲にまばゆい

ばかりの光が射していた。 よく見ると、その光の中には、

見たこともないような美しい女性が立っていた。

その女性は、水色の帯を白いドレスの上に着けており、

頭から白いベールを被り、金の鎖のロザリオを持って

足は裸足のままで、足首には黄色い薔薇をつけた。

その姿は、聖母マリアであった

ベルナデットはロザリオを出して一心に祈りを捧げた

聖母マリアが自分に手招きしているのが見えたが、

彼女はその場で動けずに呆然と見ていた

すると、聖母マリアを照らしていた光は突然消えた。




 ベルナデットは一緒に来ていた2人に見た事を話したが

 2人とも彼女がひざまずいていたのは見たけど、

 聖母マリアの姿は見えなかった。この2月11日以来、

 聖母マリアは何度も彼女の前に現れた。


 噂はたちまち広がり、初めて聖母マリアが現れた日から

 14日後の2月25日には、多くの見物人が来た。


 9回目の聖母出現の日、ベルナデットに泉の水を飲み、

 その水で洗いなさい。
と言った。

 言うとおりの場所を彼女が掘ってみたところ、

 そこから水がどんどん湧き出てきて泉になった。

 眼病を患った青年がこの泉の水で顔を洗ったら、

 彼の目は元通りに治った。腕の痛の老女が泉の水に

腕をつけると、嘘のように痛みが消えた。
 


ベルナデットは、教会関係者と多くの人々から疑惑の

目で見られた。
聖母マリアは“無原罪の御宿り”

であるといった

少しずつ彼女の聖母マリアの話を信じるようになった。

“無原罪の御宿り”とは、1854年に教皇ピオ9世によって

カトリックの信仰箇条として宣言されたばかりの

教会用語。彼女がそういう言葉を知らないはず、

彼女が言葉の意味をしらなかったから、聖母マリアが現れ

彼女に現れたものであると信じられた。

白い貴婦人は聖母マリアであり、

彼女の言葉は信じられた。


                          右前方が高島


   野島   黒島          


  左奥の端が野母崎と樺島








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